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動線調査レポート2

  • 店舗レイアウト

動線調査と店舗レイアウト

動線調査で店舗レイアウトの分析を行い、その結果を反映した新たな店舗レイアウトに、変更して再度動線調査を行います。その集計をして計画通りお客様がお店の中をくまなく回っているか検証します。下に先日ある店舗で調査した結果を掲載しました。集計結果を見れば、明らかにお客の動きが改善されていることがお分かり頂けると思います。このように動線調査を繰り返し行い、店舗レイアウトをその集計結果に基づいて変更し、変更修正を繰り返しにより、効率的な売り場づくりをしていくことが重要です。導線を長くして、購買時間を長くして、そしてその結果を売り上げアップに結びつける。

お世話している会社で全社的に客動線を長くして、売り上げアップしようとするプロジェクトを計画して、実施しています。
このプロジェクトで特に重要なことを列挙してみました。
①調査はそのお店のスタッフが行い、結果を身にもって感じることが重要
②最良の通路計画が設定できるまでPDCサイクルを繰り返すこと
③最初の調査店舗は問題点が多い店舗を抽出すること
④調査結果や調査データは全社的に行うこと

イメージ図

ロングロングプロジェクトの内容のフローチャート

店舗動線調査レポート

店舗レイアウト動線調査 

動線調査の集計結果

動線調査 事例2

アパレル店動線調査結果

下の調査はある雑貨店の動線調査結果です。下に分析結果を載せてあります。
雑貨店
婦人服店

分析結果

①☆印が少ない。接客販売がされていない。
②赤線分の寄付きが極端に少ない。左側部分の通路幅が75センチ位しかなくお客区様が通れない。
③エントランスでは下の方向から入り、上の方向へ行く人が多い。
④主導線が真ん中に集まり、お店を大きく回遊していない。

■動線調査のページもご覧ください こちら
■動線調査レポート1はこちら

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